2015.08.26 あ・える倶楽部
故郷へお墓参り。施設のスタッフ方から元気になって戻って来たことに驚きと歓びの声があがりました。
三年ぶりに故郷の仙台へ里帰りとお墓参りです。 東京駅でご子息のご家族と会うとパッと表情が明るくなり、うれしそうです。
移動中の新幹線の中では、眼の力がどんどん変わって、表情がしっかりとして来ました。 まずはお姉様とご対面です。
親せきも一緒にお話しの輪に加わって、久しぶりの再会をとても喜ばれていらっしゃいました。  
みなさんでにぎやかにお墓参りもしました。
ワイワイした雰囲気を味わいながら、食も進みます。
お食事の介助をしている戸塚トラベルヘルパー。賑やかな声の中での食事に食も進みます。
ショッピングセンターのゲームセンターでは、
音もあまりうるさくなく目で見て楽しむにはとても刺激があったようでした。   ご子息の強い希望で布袋祭りの神輿が飾られている会館へ。
電気じかけで動かし、お母様の反応をみることが楽しみなようです。   早めの昼食を皆さんにて見守られながらすませ、出発です。
帰りの電車の中ではゼリ-のおやつを美味しそうに召し上がりました。 受け答えの笑顔もたくさん増えました。   施設のスタッフ方から元気になって戻って来たことに驚きと歓びの声があがってました。 お別れするときも笑ってくださいました。   戸塚トラベルヘルパーのスマイルレポートです。 3年ぶりの故郷訪問です。 前回のご旅行時とは、お身体の状況もかなり違っていました。 出発日初めにお会いした時は眼もすこし虚ろな状態でしたが、 外の景色に触れ、ご家族に囲まれどんどん眼にも力が戻ってきます。 ご家族の助けもたくさん借りながら優しい笑顔に包まれながらの3日間充実した時間を過ごすことができました。 故郷の景色、風、親戚の方々のお顔、刺激がいっぱい、笑顔も見られとても嬉しい帰郷です。 施設に戻ると、出発時とは違ったしっかりとした笑顔に職員の方も驚いてくださいました。 やはり旅は一番のリハビリと実感します。 また、小学生のお孫さんが、夏休みの宿題に職業観察という課題があり、 仕事をしている人をみて感じた感想などを書くらしいのです。 この旅行の出会いで「トラベルヘルパー」を題材にするということで、幾つか質問を受けました。 「仕事中一番心配なことはなんですか?」「今までで一番遠い所へはどこに行きましたか?」など。 トラベルヘルパーを知らない人がまだたくさんいるから、先生も興味持ってくれるよと、ご両親からアドバイスを受けていました。 興味を持ってくれたことをとても嬉しく思いました。  
前列左が戸塚トラベルヘルパー。