2010.11.28 あ・える倶楽部
大阪から飛行機に乗ってふるさと佐賀にお墓参り介護旅行。
大阪にお住いのK様より、 お母さまを故郷の佐賀にお墓参りに連れて行ってあげたい、と、 ご相談のお電話をいただきました。 お母様、娘様、お嫁様の三名様に、トラベルヘルパーの千野さんがご一緒させていただきました。 せっかくの故郷です。 お母さまの思い出の場所も巡ってみることにしました。
施設スタッフの方のお見送りを受けながら、さあ、施設を出発です。 あーーーーーっ!!関西空港では二重の虹がっ!! 旅の始まりにこんなステキなはからい。 ふるさとへの旅を安心して楽しく過ごしていただけるような予感がいっぱい。
皆さま虹をみていらっしゃいます。 あの飛行機にこれから乗るのよ?とお話しされているのでしょうか。
現地では、介護タクシーで移動していただきました。 (最終日には、横になっていただきました。)
虹の松原。 唐津バーガーを買って、タクシーの中でいただきました。 この後、娘様は通っていた小学校を見学していただきました。 そして、お墓参りです。
お寺に行ってみると、階段が多いこと発覚。 そこで、介護タクシーのドライバーさんが、おぶって下さいました。 とっても親切なドライバーさんにトラベルヘルパーもご家族も感激です。 (ドライバーのHさん、ご協力本当にありがとうございました)
飛行機に乗って、念願のお墓参りを果たされて、感慨ひとしおでいらっしゃることでしょう。
お母様が生まれた年に造られた「同い年」の橋とわかって、 「お互いがんばってるね。」と、さわって実感してみることも。
陶芸村行く途中、休憩場所の、大きな急須の前で。
もちろん、お食事も旅の楽しみのひとつ。 「呼子のイカの活きづくり」 ホテルにて。
親戚の方々と記念撮影。 そして、施設のスタッフやヘルパーさんに、ご近所さんに、お土産を買われ、 思い出の地での新しい思い出とともに、 無事、飛行機で戻っていらっしゃいました。 お母様の心の中で、どんななつかしい思い出がよみがえったのでしょうか。 今回ご一緒させていただいたトラベルヘルパー千野さんのレポートです。 ちょっと天気を心配しましたが、 皆さんのパワーで一日目の関西空港では二重の虹が見え良いスタートを切りました。 どこでもいろんな方に親切にして頂きましたが、 どうしてもお手伝いをしたくなってしまいお客様でした。 (ご家族皆様にとって思い出の場所でも)私にとっては知らない土地。 でもお客様とご家族のお気持ちが痛いほど伝わり、 何とかしてあげたい!と思ってました。 時にハラハラ、またジーンと、でも、とってもさわやかで暖かい旅でした。 これからも幸多く過ごしていただくことを願っています。 ありがとうございました。