2011.04.20 あ・える倶楽部
大正生まれR90のお客様が続いて「お出かけ日和」。
昨日、今日と、あ・える倶楽部は、93歳の方のご相談が続いています。 93歳といえば大正7年生まれ。 よーく考えてみるとすごい歴史です。 関東大震災、 満州事変、 二・二六事変、 日中戦争、 太平洋戦争、 戦後の復興、 と、激動の時代を生き抜いていらっしゃる方々。 N様と、宮下さん、ヤスカワさん。
とってもダンディー。 あの地震の後、家に閉じこもりがちでテレビばかりの生活だったそうですが、 「やっぱり外に出て、人に会わなきゃだめだね。」と、おしゃべりをしばし楽しまれました。 最近、電動カートを購入されたそうで、その電動カートを「オープンカー」とおっしゃったり、 日本酒の八海山を二日で1本(一升瓶ではなく小瓶のほう)あけるそうで、 「大好きな酒で死ぬなら本望だよ。」と、お酒談義に花を咲かせたり、 週に一回、囲碁を打ちに池袋に行くそうですが、「70代の人は年代が違うんだよねぇ。」などなど、 楽しい語り口調に、女子スタッフはみな、わはは~としばし楽しい時間をご一緒させていただきました。 来週、日帰りで高松に行かれます。 もうお一方は、横浜にお住いのN様、女性でいらっしゃいます。 宮下さんが、出張相談にご自宅にうかがいました。 89歳までご主人の介護をされ、今はお一人でマンション住まい。 大好きなお芝居を観るために外出したいとのご希望です。 若い時に日比谷の共同通信に勤務されていて、 アフターファイブは、歌舞伎、新劇、音楽、と、楽しまれていらっしゃった「ハイカラさん」 とっても上品でおしゃれでいらっしゃいます。 今度、歌舞伎観劇にお出かけされます。 渋谷の東急文化村にもいらっしゃりたいとのこと、 その時には、オフィスにも立ち寄って下さるとおっしゃって下さいました。 最近、あ・える俱楽部は、R90の方のご旅行や外出、ご相談が続いています。 大正生まれのお客様に 元気をたっくさんいただいてます。