2014.07.30 あ・える倶楽部
トラベルヘルパーは夏休みのおじいちゃんおばあちゃんとの家族旅行応援します
先日、晴れているにもかかわらず、ざーーーーっと雨が降ってきました。
「狐の嫁入りだね」と、しばらく外を眺めちゃいました。
「狐の嫁入り」もそうですが、昔からのことわざや風習を祖父母にはよく教えてもらいました。
夏の夜、雷が鳴ると、
雷様は、鬼の姿をした虎のふんどししめて背中の太鼓を打ち鳴らす神様だから、神鳴り様ってことなんだよ、

「遠くのくわばら、くわばら、、、」っておまじないを言ってると、雷様は遠くに行くんだよ、と、

雷が苦手な祖母と押し入れに入っておへそ隠して「遠くのくわばら、くわばらー」と一緒に言い続けたのを思い出します。

雷が遠くに行ってしまうと祖母は「おまじないが効いたね、おへそ取られてない?大丈夫?」と、麦茶を持ってきてくれたものでした。
(祖母の麦茶はなぜか甘かったのを覚えています。)

雷は怖かったけど祖母といっしょに狭い押し入れに入るのがうれしくて、なつかしい夏休みの思い出です。

夏休みを利用して故郷のおじいちゃんおばあちゃん家に行くちびっこちゃんたちも多いと思います。
おじいちゃんおばあちゃんの豊かな人生の知恵や経験から学ぶことたくさんありますので、
おじいちゃんおばあちゃんといっぱい話をしてほしいです。

また、家族旅行に行ったら、夜空に満天の星々が降り注ぐようにきらめいているのを見上げたり、
大自然の中でことばにならないような感動に「わー!」と思わず声にしてしまうような体験をたくさんしてほしいです。

おじいちゃんおばあちゃんと一緒に旅行したら、より楽しいし、いろんなことが見えてくるはずです。
トラベルヘルパーは、夏休みのおじいちゃんおばあちゃんとの家族旅行、応援しています。