青森市中心部から車でおよそ30分。目指すは言わずと知れた浅虫温泉です。
風光明媚な周辺を見渡せば海上に浮かぶ小さな島が、カタクリの群生地「湯の島」です。
毎年4月に開催される「湯の島カタクリ祭り」は浅虫の春の風物詩になり年々人気が上昇しています。春を告げる薄紫色のカタクリは果たして咲いているのか、体験リポートいたします。
先ずは「海の駅 あさむし」の広い駐車場に車を止め、乗船チケット(往復大人1.000円)を購入します。
乗船場は目の前なので、混雑していなければすぐに乗船できますが、大事なことが一つ。島にはトイレが無いので、必ず済ませてから乗船した方が良さそうです。
船は安全のためにライフジャケットを着用します。大人用と子供用が用意されているので安心ですね。

島まで5分!あっという間に到着です
湯の島上陸!山頂目指して歩くぞー
遊歩道は岩が重なる急な坂や緩やかな坂など、足元が不安定になる箇所があり、気をつけてゆっくり歩きます。
途中ボランティアガイドさんとお話ししながら進むと、斜面には薄紫色の花が(^O^)
咲いてる咲いてる!カタクリ咲いてる!
ボランティアガイドさんのお話しでは、湯の島のカタクリは大きい部類で、中にはとっても珍しい「白色」のカタクリがあるそうなんですが、私には見つけられませんでした。
他にも色んな種類の花が咲いてます
ゆっくり歩いて30分
湯の島山頂に着きました~(^^)/
少し足を止め水分補給等の小休憩ができます。
トイレなし、電気なし、自然がそのまま残っている島。
これから新緑を迎えると葉っぱが生い茂って辺りは暗くなり、船で来る人はほとんどいないそうです。
では、
来た道を途中まで戻って、弁財宮の赤い鳥居に向かって下りていく事にします。

弁財宮の階段は96段。
苦労して上がってこそご利益があるのかもしれませんが、運動不足気味の足には下り階段がきついです・・・もう一息

普段は温泉街から見える赤い鳥居です。
島からはこんな景色に見えるんだな~と新発見!
帰りの船もあっという間に「海の駅 あさむし」に到着し、湯の島ハイキングも終了となりました。
2017年の「湯の島カタクリ祭り」は、4月23日(日)迄です。
体調を整えて天候を見ながらお出かけくださいね。