2018.05.17 齋藤
弘前市りんご公園でりんごの花とりんご料理と津軽昔語り 2018.5.11
桜シーズンが終わりを告げ、津軽の里はりんごの花が彩りを添えています。 りんごの種類によって開花状況が日 々更新されるので、長く花を楽しめるという良さがありますが、今年は平年より早咲きの気配。 今回訪れた弘前市りん ご公園は、約80品種およそ1,500本のりんごの木が植栽されていて、園路は自由に散策できる観光スポットです。 眺めて、食べて、聴いて、園内での様子をお届けいたします!

弘前市りんご公園は、入園無料・駐車場無料・車いす散策OK

到着してすぐにりんごの花が迎えてくれました。手に取るように間近で見ることができます。 ▼品種:ふじ
▼うっすらピンク色で可愛らしいですね♪

りんごの家でランチ

園内にあるりんごの家に立ち寄ります。お土産・レストラン・サービス提供カウンターがありスタッフが常駐しています。早々にりんごの家レストランでランチにします。 ▼メニュー表は料理ごとにアレルギー表示されています。外食に気を使う人にも優しい気遣いですね。
▼りんご公園オリジナルのりんごカレー(ミニサラダ付き)
▼ミニサラダ用に3種類のりんごのドレッシング!お好きなものをどうぞ。
全種類のりんごドレッシングの味見をしたくてサラダが足りず、 ▼りんご公園特製のいがめんちを追加オーダー
まろやかなコクと甘さが特徴のりんごカレー、イカと野菜を刻んだ具に溶いた小麦粉を混ぜて揚げた香ばしい風味の津軽いがめんち、どちらもバターで炒めた角切りりんごが入っています。味のアクセントになっていて美味しくいただきましたよ。ごちそうさまでした! ▼お土産コーナー
▼りんごジュースの数々
▼シードルやワインも充実

園内散策

再び散策開始!いろんな品種のりんごの花を見ることができます。 ▼ピンクパール
▼ハナカイドウ
▼サージェンティ
▼金星

津軽昔語り会場の旧小山内家住宅

途中、平成13年弘前市指定有形文化財に指定された旧小山内家住宅を見学します。
▼古い農機具や民具が展示されています。
ここでは、4月~11月の土・日・祝日(時間:11時~・13時~)津軽語り部の会による、津軽昔語りを無料で聴くことができます。(りんご花祭り期間中は平日も開催) ▼昔語りが開催される囲炉裏のある部屋。イスに座りながら聴くことができるので正座が苦手な人も気軽に入れますよ。(靴を脱いで入室)
本日の語り部担当は、野藤さんと小森さん。ゆっくりとした語り口に自然と気持ちが引き込まれ、遠い昔を思い出し懐かしさが込み上げてきます。津軽に残る昔話しはたくさんあると思います。また聴きにいきたいな~ ▼締めくくりは、りんごの花のオンパレード

最後に

▼お土産コーナーでドレッシングを購入した際、かわいいデザインの袋に入れてもらいました。「りんご色のまち」っていうフレーズが素敵ですね!
「りんご色のまちHIROSAKI」レジ袋は、弘前大学人文学部が株式会社小林紙工とコラボレーションして企画・制作したものです。
  今回は、弘前市りんご公園の様子をご紹介しました。雲が多く岩木山の姿を望むことはできませんでしたが、間近にりんごの花を見ることができて良かったです。秋はりんご狩りを楽しみたいと思います! 詳細はこちらから→「弘前市りんご公園ホームページ」 それではまた