八甲田ロープウェー「山頂公園眺望ウッドデッキ」から雄大な景色を楽しもう

八甲田ロープウェー

こんにちは。

青森も梅雨明けしました。遠くの山々がスッキリ見えるようになると高原の空気が吸いたくなってきます。

今回は、八甲田ロープウェーに乗って山頂公園に行ったお話しです。年間に何度もドライブする八甲田山の観光ルート上にあっても立ち寄るのは久しぶりです。

昨年(平成29年)完成したユニバーサルデザインの眺望ウッドデッキと、ボランティアガイドさんの案内を聞きながら自然遊歩道を散策した様子をお届けします。

 

青森市中心部からおよそ45分。標高667mにある八甲田ロープウェー山麓駅です。八甲田ロープウェー山麓駅

約350台収容の無料駐車場。思いやりの駐車スペースは駅舎に一番近い所にあります。八甲田ロープウェー山麓駅駐車場

チケット売り場とゴンドラ乗降口へは階段かエレベーターで上がります。八甲田ロープウェー山麓駅入口

エレベーター前には貸し出し用の車いすが用意されていました。八甲田ロープウェー山麓駅エレベーターと車いす

チケット売り場の多目的トイレ。(※多目的トイレは山頂公園駅にもあります)チケット売り場前多目的トイレ

チケットを購入して、ゴンドラに乗り込みます。

車体に書いてある八甲田山の筆体がかっこいいです。ゴンドラはオレンジ色と青色があり、ご案内係の乗務員さんを入れて101人乗りです。
八甲田ロープウェーゴンドラ

大きな揺れはなくフラットな開口部。「乗車人数によって多少の段差があるときは手を貸したり、スロープを掛けたりしてお手伝いしています」と乗務員さん。車いすを利用されるお客様も安心して乗ることができますね。八甲田ロープウェーゴンドラ乗車口

では出発!

約650mの標高差を10分で移動します。晴れた日は、青森県の最高峰岩木山(1,625m)、青森市街地やむつ湾、津軽海峡を隔てて遠くは北海道松前町の大千軒岳(だいせんげんだけ)を望むことができます。山頂から下りてくるゴンドラとすれ違う所では、知らない人同士で手を振ったり、風景写真を撮ったりしているうちに、あっという間に八甲田ロープウェー山頂公園駅に到着です。

ゴンドラを降りてエレベーターで上がります。八甲田ロープウェー山頂公園駅のエレベーター

八甲田ロープウェー山頂公園駅は、八甲田山の一つ標高1,324mの田茂萢岳(たもやちだけ)にあります。八甲田ロープウェー山頂公園駅

まずは駅舎の屋上展望デッキに上がってみます。(※エレベーターはありません)八甲田ロープウェー山頂公園駅展望デッキ階段

高ーい!そして今日は風が強ーい!

目の前には八甲田の山並み、所々白く見えるのは残雪です。雪はひと夏で消えてしまうそうですが雪深い八甲田ならではの光景です。そして、茶色い回廊のように見えているのが、昨年8月1日に一般開放された「山頂公園眺望ウッドデッキ」です。公園の敷地からせり出すような形になっています。八甲田の峰々とウッドデッキ

では、眺望ウッドデッキに向かいます。

段差なく車いすもスムーズ

ここが山頂公園です。思いっきり深呼吸して山の空気をカラダいっぱいに吸いこめば気分がスッキリします。

景観に配慮された色遣い。ここに来たら迷わず通ってみたくなります。

みんな一緒に景色を楽しみましょう。

並んでも余裕の通路幅、手すりなどにはヒバ材が使われています。

手すりの間から景色を見ると、まるで写真フレームのよう。

奥に見える山、左は【赤倉岳】1,548m、中央のラクダのこぶのように見えるのが【井戸岳】1,550m、右は八甲田山で一番高い【八甲田大岳】1,585mです。八甲田山とは、十和田八幡平国立公園の北部に横たわる連邦の総称で、八甲田大岳を中心に、10余りを数える山々から構成されています。

周囲を見渡していたところタイミングよく、ボランティアガイドさんと自然遊歩道を歩いて行こうとしていたマダム3名を発見。最後尾に付いてご一緒させていただくことにしました。

雲は多かったのですが次第に晴れ間がでて、視界が良くなってきます。

ご案内をしてくれたのは、青い森ネイチャーガイド協会会員の山本さんです。同じ景色でも季節が変われば山の表情も変わることなど、自前の素敵な写真を使ってガイドしてくれます。(※写真掲載はご本人の許可を取っています)

更に進んで

少し下りて

高山植物の名称や八甲田の自然についてなど、時々立ち止まりながら色んなお話しを聴きます。

マイヅルソウ

アオモリトドマツの新芽

ナナカマド

くねくね歩いて

植物を観察しながらゆっくり歩いて30分。田茂萢湿原(たもやちしつげん)に着きました。ここにはベンチがあって休憩できます。トレッキングブームとあって賑わっています。

ここも山本さんオリジナルの写真付きガイド。秋の紅葉時期も来たくなります。

この先は無理せず、来た道をゆっくり戻ります。

下に点々と見えるのが毛無岱(けなしたい)湿原です。八甲田の湿原としては規模が多きく、春から夏にかけての花々、秋の草紅葉が見事なところ。八甲田の「田」という字は、たくさんの湿原を表しています。

お疲れ様でした。およそ1時間かけてスタート地点の遊歩道入口に戻ってきました。

ボランティアガイドの山本さん、素敵なマダムの皆さま、ひとりでは味気なかった散策も輪の中に入れてもらえてとても楽しかったです。ありがとうございました。

素敵な出逢いに感謝しながら再びロープウェーに乗って山頂公園を後にしました。

 

◆2018.6月訪問時の記録です。最新の情報は公式ホームページなどでご確認ください。

八甲田ロープウェー

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